こんどうweblog

思い出したように文章を書きます

禁酒

一年前、僕はアルコール依存症でとても苦しかった

詳細なきっかけは何か分からないが、お酒を飲まないと人と話すことが出来ないという現状がおかしいと思って二日酔いで気持ち悪い12月の暮れの朝6時半に当日予約できる心療内科を探して予約した

 

アルコール依存症というのはお酒をただ飲み過ぎてしまう・お酒に依存してしまうという事だけではなく、お酒に依存するという結果にたどり着くまでの過程が問題なのだ

 

 

それは家族の事なのか、仕事の事なのか、人間関係の事なのか

それらの原因が複雑に絡み合い、自分の精神状態を正常では無くす

 

酒に逃げなくては自分がおかしくなりそうという気持ちが逃げ出した先にアルコールがあり、依存していったのだ

深く依存していると自分がなぜ最初酒に逃げたのかをもう思い出せない

 

アルコール依存の断酒は対処療法であり、自分自身をアルコールから自由にさせてあげるには自分の中でなぜアルコールに走らざるを得なかったのかその状況とその時の感情と判断材料をできるだけ事細かに思い出せるだけ思い出し、その認知を変えていく他ないのだ